Windows上で定期的にタスクを実行させる必要があったので、それに関するメモです。ここでは定期的にバッチファイルを呼び出します。
コマンド
タスクの登録方法はいくつかありますが、コマンドプロンプト上で”schtasks“を利用して登録します。コマンドプロンプトで”schtasks /?“とすると利用方法を確認できます。
>schtasks /?
SCHTASKS /パラメーター [引数]
説明:
管理者がローカルまたはリモートのシステム上のスケジュール タスクの作成、
削除、クエリ実行、変更、実行および終了を行います。パラメーター一覧:
/Create スケジュール タスクを新しく作成します。/Delete スケジュール タスクを削除します。
/Query スケジュール タスクをすべて表示します。
/Change スケジュール タスクのプロパティを変更します。
/Run スケジュールされているタスクをオン デマンドで実行します。
/End 現在実行中のスケジュール タスクを停止します。
/ShowSid スケジュールされたタスクの名前に対応するセキュリティ ID を
表示します。/? このヘルプを表示します。
Examples:
SCHTASKS
SCHTASKS /?
SCHTASKS /Run /?
SCHTASKS /End /?
SCHTASKS /Create /?
SCHTASKS /Delete /?
SCHTASKS /Query /?
SCHTASKS /Change /?
SCHTASKS /ShowSid /?
タスク設定
以下のコマンドで登録します
>schtasks /Create /tn “タスク名” /tr “バッチファイルまでのパス” /sc minute
“minute”の部分は、定期実行パターンを指定しています。ちなみに”minute”の部分は、毎分実行です。よく使うかなと思うものを整理しておきます。
- 毎日定時に実行したい場合
- >schtasks /Create /tn “タスク名” /tr “プログラムパス” /sc daily /st 12:00
- 60分間隔など一定間隔の実行に変更 数字の単位は分
- >schtasks /Change /TN “タスク名” /RI 60
- タスクを削除したいとき
- >schtasks /Delete /TN “タスク名”
このページに記載されていることを参考にしました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/schtasks